キャンプ場の夜は灯りが少なく、想像以上に暗くなります。サイトを明るく照らしてくれるランタンはキャンプの必需品です。そんなランタンですが、様々な種類があり、特徴もそれぞれ異なります。何も知らずに購入すると思った通りに活躍してくれないかも!?
そこで今回はランタンの種類別に特徴や長所短所について紹介していきたいと思います。
ランタンの種類
燃料別に見ると以下の3種類に分類されます。
- オイルランタン(ガソリンランタン)
- ガスランタン
- LEDランタン
オイルランタン
特徴
ガソリンや灯油を燃料としたオーソドックスなタイプのランタン。3種類の中では最も光量があります。比較的広い範囲を照らすのに優れており、メインの灯りとしてオススメ。見た目もレトロでキャンプらしい雰囲気を出してくれます。
メリット/デメリット
◎光量が大きい
◎寒さに強い
◎燃焼時間が長い(目安10時間前後)
△本体価格が高い(数万円)
△メンテナンス必要
△テント内使用不可
△ポンピングが必要
燃焼系のデメリットとしてはテント内で使用出来ないこと。無理矢理使うと危険なので安全面の確保が重要です。慣れればこれも楽しいのですが・・・。あとはポンピング作業が手間。
オススメのアイテム
ガスランタン
特徴
カートリッジ式のガスを使用して点火するタイプ。ガス缶などで使用出来る為、バーナーと燃料を兼用出来ます。光量もある程度明るいので、使い勝手が良いです。本体自体は小さいものも多く、持ち運びにも便利です。
メリット/デメリット
◎光量が大きい(オイルよりは小さい)
◎燃料が他機器と兼用
△燃焼時間短い(目安5時間)
△寒さに弱い
△テント内使用不可
コスパ良さそうに見えて燃料不足に陥りやすいです。ガス不足は料理など他の作業にも影響が出ます。手軽さは魅力なので、比較的ソロ向きかも知れません。
コスパ良さそうに見えて燃料不足に陥りやすいです。ガス不足は料理など他の作業にも影響が出ます。手軽さは魅力なので、比較的ソロ向きかも知れません。
オススメのアイテム
LEDランタン
特徴
最近の主流になりつつあるLEDタイプのランタン。電池式/充電式の2種類があリます。種類も豊富で、付加価値が備わったものが多いです。(調光/調色、タイマー機能、モバイルバッテリー兼用など)
メリット/デメリット
◎テント内で使用できる
◎使用時間が長い
◎コスパ良い
◎付加価値機能が付いている
△光量は比較的小さい
光量以外は全体的に優秀なランタンです。デメリットは敢えてですが光量不足。大光量タイプも発売されているので、ほぼ欠点は無いですね。
オススメのアイテム
まとめ
コスパだけ考えるとLEDに走りがちです。
オイルやガスも自然光ならではの暖かさが魅力。ランタン選びはキャンプの雰囲気作りに影響を与えるキーマンでもあります。お好みのランタンを探し出し、素敵なキャンプを楽しみましょう。